あなぐら生活
双子が4ヶ月頃のお話です。
暑い夏もそろそろ過ぎ、首もそろそろ座ろうかというころの思い出なのですが、当時はお散歩もほぼせず、ひがな一日家の中の暗がりにこもり続けていました。
何度かツインベビーカーを引き連れて散歩を試みたものの、暑さだったのかなにかわかりませんがすぐ泣いてしまい、100mも行かず引き返してしまい。
なかなか散歩までの余裕がなかったこともあり、とくに問題を感じることなくひきこもり続けていました。
ところが、9月のある日、台風がすぎてとても眩しかった日があったのですが、そのとき家の中にいるにも関わらず窓から漏れる明るい光に目が半目状態の双子たち……。
やばい、こもりすぎ!目開いてない!と思い、その日から少し抱っこ(エルゴ)などで外に連れ出すようにしました。
外に出るとあからさまに眩しい顔をして、ずっと目を閉じている二人でしたが、そのうち慣れたようで普通になりました。
あの時はほんとうにびっくりしました。