木製ベビーサークル123とミュージカルキッズランドの比較(1):スペック比較
現在、自宅と実家で使用している二種類のベビーサークルについて実際の使用感など比較しながらまとめました。以前も少し触れましたが(⇒似てるもの)現在の使用感など加えつつ。めちゃ長い上に写真しかありません興味ない方ごめんなさい…m_ _m
もくじ
木製ベビーサークルの特徴
- すっきりとしたデザインで視野が良い
- 面積当たりのコストパフォーマンスが高い
- 角は直角に固定されるが柵の強度がある
ミュージカルキッズランドの特徴
- カラフルなデザイン
- 扉/オモチャパーツつき
- 角度を変え多角形に使えるがその分強度がない(外れる)
スペック一覧
商品名 | 木製ベビーサークル123 | ミュージカルキッズランド |
メーカー | NetBabyWorld | 日本育児 |
セットの種類 | 8枚 | 6枚/8枚 |
値段 | 11800(8枚) | 13800~(8枚) |
材質 | 木材 | プラスチック |
高さ | 56cm | 56cm |
パネルの幅 | 85cm | 71cm |
面積 | 2畳/8枚 | 1畳/6枚 1.3畳/8枚 |
面積 | 2.9m2/8枚 | 1.4m2/6枚 1.9m2/8枚(公式) |
カラー | 3色 | 6色(公式)※2色は廃盤 |
拡張パネル | × | ○(2枚売り) |
ドア | × | ○ |
オモチャ | × | ○ |
滑り止め | あり(付属シール) | あり |
比較ポイント
デザイン性/視界の良さ
木製ベビーサークル123は細い木枠で出来ているためすっきりとしたデザインとなっており、見渡した時に視界が良いです。子供の様子がよく見えます。
ミュージカルキッズランドDXは柵自体に厚みがあり、スリットが狭くなるためその分視野が遮られます。中の様子は見えにくいです。また、どうしても「子供のいる部屋」という感じは出てしまうのでインテリアなど気にされる方は木製サークルの方が良さそう。
オリジナルはカラフルな色合いですが、ショコラやマロンといったシックな色合いのカラーバリエーションもあります。(写真はマロン)
手足のハマりやすさ
これは視界の良さとも比例していますが柵のスリット(隙間)が広いぶん若干木製ベビーサークル123の方が手足が嵌りやすい印象です。手足がハマる、というのは柵の近くで寝転んだり方向転換した際に柵の隙間に脚や手が挟まって抜けなくなる状態です(大人の手では簡単に抜ける)。
ミュージカルキッズランドも嵌ることがありますがあまり多くありません。
拡張性
現在木製ベビーサークル123は8枚セットのみ販売となり、4枚/6枚での販売がなく。追加で買い足しをする場合はもう1セット買うことになります。
その点ミュージカルキッズランドは拡張パネルとして2枚売りから販売があるため、追加の買い足しには便利です。(各色ごとに拡張パネルあり)
ただ、後述しますが木製ベビーサークルは8枚以下でも壁を利用しL字やコの字に使うことで様々な広さに応用が可能です。壁面が使えるのであれば8枚もあれば充分な広さが出せると思います。
連結部分の可動性/外れやすさ
両者の大きな違いとして、連結(ジョイント)部分の可動性があげられます。
(※現在はパーツのみの取り扱いはない)
木製ベビーサークル123のジョイント部分(連結パーツ)は直線/直角の2種類で90度もしくは180度のどちらか固定になります。利点として子供が押しても形が崩れにくく部屋を直角に区切るのに適しています。また一度連結すれば外れることはありません。
ミュージカルキッズランドの連結部分は可動性があり、90度~180度(+α)に変化します。利点として多角形~長方形に形を変えた利用ができます。その逆に、使用しているうちに子供に押され形が変わっていきます。また力が加わることで連結が外れることがあり、その都度繋ぎ直すのが若干手間です。(コメント欄にて外れ防止のDIYを教えて頂きました⇒「もしもし進化」みみりんさんのコメント)
扉の有無
ミュージカルキッズランドはチャイルドロック機能ありの扉がデフォルトでついてきます。扉は取っ手の部分を持ち扉自体を少し持ち上げて開閉します。自然にパタンと閉じていきますが、オモチャなどで固定することで開け離しておくことも出来ます。
木製ベビーサークル123には扉がありません。DIYで自作されている方もおられるようです。細い木枠なので切ることはたぶん難しくなさそう。
扉つき4枚セットの販売もあり、8枚セットのオリジナル木製サークルと合わせての使用もできるようです。その場合、4枚セットは長方形となり1辺の長さが変わるため注意が必要です(オリジナル:85cm/扉つき:120cm)。※現在は購入できないようです。
あくまで私の場合はですが、結局のところ扉は利用せずどちらもまたいで使用しています。どちらも高さは56cmと同じ。ですが、厚みのぶんか?急いでいるとキッズランドにはよくつまづきます…2回ほど柵を破壊しつつ転倒しました- -;; (力が加わるとキッズランドは分離します)
オモチャパーツの有無
ミュージカルキッズランドDXにはオモチャのついたパネルが2種類あります。
どちらも子供には好評でいずれのオモチャもよく遊んでいます。2枚あるのに1つのパネルを奪い合う双子あるある…。複数オモチャのついたパネルも満遍なく遊んでいる様子。わりと時間がもちます。
木製ベビーサークルにはオモチャパネル等ないため、自分で鏡やブルブルのオモチャなどを吊り下げて遊ばせています。
コストパフォーマンス
どちらも価格は1万円台とそう落差はないものの、広さ(面積)あたりのコストで考えるとパネルの大きい木製ベビーサークルの方が若干コスパが良いです。ただし前述の通り拡張パネルとしての小売がないため、追加したい場合はもう1セット(8枚)買う必要があります。
めちゃめちゃ長くなってしまったので後編へ続きます。