パンパースの空き箱で手作り!ダンボール絵本棚の作り方
バレンタイン前に夜な夜なこそこそと作ったダンボール(オムツ空き箱再利用)絵本棚の作り方記事です。遅くなりましたがインテリアシートを使ったデコレーションのやり方なども合わせて記事にします。
漫画じゃなくてごめんなさい!長い・そして写真多い。
パンパース空き箱シリーズ第2弾。あ、バレンタインは特に関係ありません。
もくじ
用意するもの
- パンパース空き箱(Mパンツ4枚増量パック)
- 牛乳パック 6本
- 新聞紙 20枚程度
- カッターもしくはハサミ
- ガムテープ、梱包テープ
- 定規(あれば)
- 木工用ボンド(あれば)
- 装飾用のインテリアシートなど(あれば)
空き箱は他の物(パンパース以外、Mパンツ以外)でも作れます。今回はMパンツ4枚増量パック(※ベビザラス限定)の空き箱を使用。採寸などは以下に。
固定はガムテープと梱包テープで。梱包テープというのは大きいセロテープのような物で、ホームセンターに行くと1個40円くらいで手に入ります。
木工用ボンド(100均にもある)を使えば綺麗で強度もあがりますが、私は乾くまで待てなかったので梱包テープ・ガムテープぐるぐるで作りました^^;;
完成図
横から見るとこのようになっており。牛乳パックで段を作るアイデアは「ダンボール 絵本棚」で検索するとたくさん出て来ます。どこが初出かわからなかった…発案者の方に感謝。
絵本はぎゅうぎゅうに詰めると30冊以上はいります。(一番後ろはA4サイズの1さいだもんがはいってる)
インテリアシートを貼るとこのような雰囲気に。
2m使いました。内側・底面まで貼ると若干足りませんでした…(手前部分)
全体の構造
全体の構造としてはこのようになってます。箱前面の不要部分が後ろ仕切りに、後面の不要部分が前仕切りになりひな段を作っています。
側面の切り落とした部分も補強として中に入れて使います。
中仕切りはこのようなかんじで。牛乳パックは6本使います。
寸法
パンパースMパンツ4枚増量パック(※ベビザラス限定)で作る場合の寸法と裁断図です。
(お好きな箱で自由に作ってもらうのが良いとおもうのですが、せっかく採寸したので載せます!)
正面
赤子の眼の下あたり(※ピンクの線)で切り取ります。やまおり線は切ってしまって折らずに使っても良いです。
後面
ちょうど4枚増量の黄色い帯より下が完成ラインになります。補強でやまおりする場合は限定の文字あたりでカット。
側面
側面ですが、のりしろありのパターンとなしのパターンがあり。のりしろというのは上でいう補強のやまおりのことなんですが。
のりしろ(正確に言うとのりしろではない…)ありで作ったのが向かって左側、なしで作ったのが右側になります。
のりしろありのものはフチの手触りがやわらかいですが、前後のりしろと重なりかさばるので折りにくいです。(もっさりする)
のりしろなしのものはすっきりした印象に。ただしフチが鋭いのでテープなり保護は必要と思います。(※手が切れたりするのを防ぐため)
シートを貼るとどちらも手触りは気にならなくなるので、すっきり作れる《のりしろなし》パターンがおすすめ。ということで上図のピンクラインで切っていただければと…
ちなみに箱全体の寸法はこのような感じです。お持ちの空き箱との比較にどうぞ。
柄を目安に切れてお得な4枚増量パックはベビザラスへ!(ステマじゃないよ!)
【増量】パンパース パンツMサイズ152枚(74枚×2+ベビーザらス限定 4枚増量) おむつ 紙おむつ 箱入り(カートン) |
作り方1:前面を切る
まずはじめに箱前面部分を切り取っていきます。このパーツは後ろの仕切りになります。
のりしろはお好みで。あると補強になるかなと思いつけてみました。
この前面パーツは蓋部分の折り目もそのまま利用します。
作り方2:後面を切る
次に箱後面部分を切り取ります。このパーツは前の仕切りになります。(低いほう)
こちらものりしろはお好みで。切ってしまってもかまいません。
この後面パーツは上下を反対にし折り目も利用します。
作り方1・2で発生した前面・後面パーツたち。もともとの折り目のラインで折って固定します。(次のステップで仕切りを作るのに使います)
作り方3:仕切りを組み立て
作り方1・2で切り取ったパーツを組み立て、仕切りのひな段を作っていきます。
2本の牛乳パックに新聞紙を3~4枚ほど詰め、両方の口を合わせながら(※片方の口に入れ込み合わせる)長さを箱の横幅(内径)にあわせていきます。長さのあったところでテープ固定。
作り方4で切り取る側面パーツを入れた状態で内径を合わせた方がぎゅうぎゅうにならなくて良いです。
これを後ろ2段、前1段つくります。(2段の方はまとめてテープ固定)
できあがった牛乳パックをそれぞれの仕切りに固定します。ガムテープ・梱包テープなど使いますがボンドで補強してあげたほうがより強く出来るかと思います。
前仕切りと後ろ仕切りを貼りあわせ雛段の完成。
仕切りをシートで装飾する場合は、あらかじめ板の段階で貼ってしまったほうがやりやすいかと思います。
作り方4:側面を切る
次に側面を切っていきます。のりしろの有無はお好みで。
切った側面パーツはこのように補強として入れます。
内側までパンパース側を楽しみたいかたは左右反転して入れ込んでください(笑)このような感じにすると内面もパンパ柄に(笑)
作り方5:組み立て
箱本体、側面パーツ(左右)、中仕切りの順にセットし固定していきます。
※装飾をする場合は組み立て前にあらかじめ各パーツにインテリアシートを貼っておきます。
本を引っ張られても倒れて来ないよう仕切りを箱に固定したら完成!
仕切りの固定に、私は梱包テープを使いましたが強度に難あり。ボンドの方が良さそうです。
補足:のりしろについて
のりしろのりしろしつこく言っていて本来の意味ののりしろではないのですが…要するに補強のやまおりの意味です(すいません)
どうしても切りっぱなしだと角が気になるのと、少しでも補強になればと折りこんで作ってみた次第です。
図解するとこんな。ガムテを使いましたがこういうところもボンドを使ったほうが綺麗に仕上がりそうです。※ダンボールの折り方は次項に↓
補足:ダンボールの折り方
補強のやまおり部分の折り方解説。
あらかじめ折る線にカッターで薄く切り目を入れておき、少しずつ力を入れながらまっすぐに折ると綺麗に折れます。(※カッターは内側から入れる)
切り方・折り方などマゴクラのダンボール工作ページが参考になります↓
補足:デコレーションなど
ダンボール箱のデコレーションについて。
パンパース柄を楽しんでも良いですが(私はパンパ柄のまま使用中・笑)、インテリアシート/和紙/包装紙/ガムテープ(色つき)/マスキングテープなどを貼って装飾するか、カルトナージュの要領でお好みの布をボンドで貼り付けても楽しいかも。
インテリアシートだとあらかじめシール状になっているので簡単です。裏面が方眼になっているのも切りやすくて良し。
なんと嬉しいことにインテリアシートの横幅とパンパース箱の横幅がほぼ同じなのでノーカットでそのまま貼れます。(はみ出た部分はちょっと切りました。5mmほど)
木目調・単色・大理石柄などなど。こちらはセリア系列のお店(100均)の品ぞろえ。だいたい45cm×1mの物が多く、2本あれば足りると思います。内面・側面・底まできっちり貼る場合は2mだとちょっとだけ足りないかも。
まとめ
こまごまと書いてしまいましたが、自由にざくざくお作りください!空き箱だし(笑)
みなさんの作りました報告たのしく拝見してます。お好きにデコってくださいね。
長くなってしまいましたがお付き合いいただきありがとうございました!それではまた漫画で^^