子供のMRI検査はこんな感じ。受診で感じた双子の絆
どうもこんにちは。新しい洋服の名前付けがいつも重労働な母ことpikaです。
うちの園はタグではなく表に名前を書く決まりなのですが、お下がりなどを考えてネームタグをつけると時間がかかる…。
油性ペン最強説。
それはさておき。
先日、定期受診している大学病院での精密検査がありました。頭のMRI検査です。
あまり一般的な検査ではないものの、2歳幼児の場合はこんな感じでしたよ~ということで当日の流れなどメモ。と、一人登園させてみて感じた双子の絆など。
お時間ありましたらお付き合いください^^
当日の流れまとめ
検査室へ入ってしまえば30分で終わるMRI検査。ですが、幼児の場合は「じっとしていられない」ため、検査のまえに睡眠薬で眠った状態にする必要があります。
そのため、当日はこんな流れで受診しました。
- かかりつけ科の外来にて受付
- 睡眠薬のシロップ(トリクロリール 7cc)を内服
- MRI検査受付へ移動
- 個室のベッドで眠るのを待つ(30分ほど)
- 検査室へ入室(本人のみ)
- 検査終了、両親へ引き渡し
当日は外来受診もあったため、昼食をはさんで結果の説明を受けました。とくに異常なしとのこと。
安心しましたが、とかく検査も外来も押せ押せで待ち時間が長かったため、消耗しました…TT (10時半に出発し家に着いたのは5時過ぎでした…)
シロップ内服の威力!
睡眠薬はドロっとしたオレンジ色の液体で、看護師さんが大きいシリンジ(針のない注射器)で飲ませてくれました。
検査待合では個室に案内され、眠ったらスタッフに声をかけてくださいとのこと。
15分ほどした頃から眠そうな仕草がみられ、抱っこでゆれるうち30分もしないで眠りについてしまいました。
そこで看護師さんへ声かけをしたところ、まだタイミングが早かったらしく。入眠の確認で大きな手拍子をひとつ打たれたところでビックリして覚醒。(起こし方がファンキー…!)
しかしそこから5分もしないうちにまた眠りにつき。30分経過する頃にはぐっすりで、手拍子くらいでは起きませんでした。
というか抱っこでゆれる必要もないくらい薬の威力はすごかった。
だいたい30分で寝たものの、検査室が混んでいたこともあり実際に呼ばれたのはそれから30分後(内服後ほぼ1時間経過)のことでした。
検査後の本人の様子
検査のお部屋へは同伴せず、「お預かりします」ということで待合で待つこと30分。
泣き声とともに技師さんに抱っこされたゆうくん登場。どうやら検査終了と同時に目が覚めたようです。
体験談で「検査後、2~3時間は眠っていました」と書かれている方もいて、寝てしまうものと思いきや。ぜんぜんパッチリでその後、昼食も食べられました。
ただ終わってしばらくは、酔っ払いのような千鳥足になりながらふらふらと歩いていました。影響と言えばそのくらいで。
「夜泣きするかな?」と心配でしたが、帰宅後も変わった様子はなく。逆に、一人で預けられたあっくんがその後数日、短い夜泣きがありました(笑)
受診で感じた双子の絆
これまでずっと二人一緒だった双子たち。
ゆうくんだけの受診で何度か離ればなれになることはあったものの、朝から一人で登園するのは初めてだったあっくん。
当日は「なるべく違和感なく登園できるように」と大人二人で子供を二人とも車で連れて行き、あっくんは先に教室へ。ゆうくんはゆっくりと園庭をぐるぐると。という感じで離ればなれに。
後からゆうくんが来ると思っていたあっくんは、いざ先生に引き渡す段階でゆうくんがいないことに気がついたらしく。
双子の絆を感じた件。
本日ゆうくん検査のため、あっくん一人登園させたところ、いつも気丈なあっくんがひしと私の手を握り戸口を見つめたままじっと立ち尽くし…
まるでゆうくんのことを待っているようで印象的だった。— pika (@pucchanPC) July 6, 2016
いつも牛乳を横取りしたり、オモチャをかっさらったり、やりたい放題なあっくんも心のどこかではゆうくんを頼りにしているのかなあ、とおもった出来ごとでした。
残されたゆうくんはゆうくんで、わたしたち両親が側にいてもどこか不安げ。いつもよりさらに怪訝な顔で寂しそうにぼんやり遊んでいました。
わたしの祖父の同級生が双子で、片割れが亡くなった時に「自分が半分しんでしまったようだ」と言ったという話を聞き。
双子の絆っておもったより大きいのかも。
ゆうくんの、あっくんロスがすごくてションボリしててこれまた切ない。— pika (@pucchanPC) July 6, 2016
でもお迎えのときにはすっかり元気だったあっくん。行ってしまえば案外一人でも大丈夫だったのかなという感じでした。
先生によると「すこし、さみしそうではありました」とのこと。
ゆうくんも午後には普段通りに戻っており。一人登園での離れ離れも案外いけるとわかったので、今後一人体調不良のときはもう一人お願いしようかなとおもいます…
子供のMRI検査で注意すること
当日の注意点として以下のようなことを事前に説明されました。
- 検査の前の飲食は控えめで
- お昼寝をさせないようにして、検査の時間に『眠くてしかたない』状態になるよう頑張る
- 検査予約の30分前に外来へ行く(内服のため)
検査予約は11時半で、もう乳児期とはちがい朝寝もしないため普段どおりで外来に向かいました。
さいきんは「おじいちゃんか!」とツッコミたくなるくらい朝が早く。4時5時起きで昼寝は12時~1時なので時間帯としては丁度よかったようにおもいます。
当日の服装に要注意!
さて服装に関しては事前の注意はとくになかったのですが。当日検査室では「金属がついていないか」のチェックがありました。
MRIでは検査に磁場を利用しているため、金属を身につけて検査室へ入ることはできません。
大人の場合は金属アクセサリーや時計を身につけていないか、体内にペースメーカーや金属の埋め込みがないか、といったことをチェックしますが、子供の場合はとくに服装。
洋服のスナップに金属はないか、タグや洋服に安全ピンやクリップなどの金属がついていないか。髪留めはしていないか。
もちろん検査前にスタッフが確認に来てはくれますが、外からかくれている部分はチェックもれしていないか要注意。
わが家はお出かけ用のおしゃれ着にだけ金属スナップがついているのですが、当日普段どおりの西松屋服で行ったので(笑)金属はおろかスナップすらついておりませんでした!ふふふ。
西松屋ばんざい。100cmの服も西松屋で新調しました…!毛玉はできやすいけど重宝してます。
まとめ
幼児のMRI検査の流れと当日の注意点などのメモでした。どなたかの参考になれば。
長くなりましたがこの辺で!それでは^^