双子の一歳半健診と強烈歯科指導の思い出
先週、双子の1歳半健診に行って来ました。
今回はわたしの姉であるふっかちゃんに付き添いをお願いし、2人で1人ずつ双子を抱えて参戦しました。そのときのことなど少し。
一歳半健診のおおまかな流れ
当日はこのような流れでした。
- 保健婦さんの問診(5分)
- 身体測定:身長⇒全裸で体重
- 全裸のまま小児科診察
- 服を着て歯科診察
- 待ち(15分)
- 集団での歯磨き指導(10分弱)
- 待ち(30分弱)
- 診察結果などふまえつつ保健婦さんによる総合的な問診(10分)
時間はなんとなくの目安です。身体測定と小児・歯科診察は一瞬でした。全体で1時間半ほどかかりました。
持ち物・服装・待ち時間など
母子手帳・歯ブラシ・問診票は必ず持ってくるようにとのお知らせがあり、そのほか待ち時間対策としておやつ・水分・絵本・オモチャなど持参しました。あとはタオル・オムツ類など。
服装は動いて暑くなるので薄着になれるほうがよいとの前情報あり、そのようにしました。子供は普通に上下わかれた普段着で。脱がせたり着せたり移動したりでたしかによく動きました。
最後の問診までのあいだ待ち時間がわりとあり、完全に飽きてしまった双子が絵本の取り合いなどはじめてしまいパイプ椅子の上で待つのがしんどかった…
あってよかったものなど
時間つぶしのグッズは持っていってよかったです。小さい絵本とペットボトルだけで時間がもちました。
わが家の双子はまだ歩けずエルゴを忘れて行ってしまったのですが、移動が多く行った先では椅子に座らせることができたのでなくても困りませんでした。
ちょうどおやつの時間にさしかかってしまい、お昼寝のあとだったので水分(哺乳瓶)を持っていきちょこちょこ飲ませました。
リュック最強説
付き添いをお願いしたものの、車に荷物を置いてきてもらうちょっとの隙に問診に呼ばれてしまい。(実は以前病院の待合でも似たようなことがあり今回2回目…)
ふたりを小脇に抱えつつの移動、両膝に乗せて問診だったので荷物がリュックでたすかりました。
その後も場所の移動が多く、身軽に移動できグッド。
訊かれたこと、指導内容など
主にはあらかじめ問診票やアンケートに書かれた内容を訊かれました。
- 歩行できるか
- 発語の数
- 指さしはあるか
- おやつ・歯磨き・コップなど生活習慣のこと
- 母親の心境や保育の環境のこと
うちは歩行はまだで移動は主にハイハイ、発語もあっくんはまだなので、そのあたりのことで市の発達相談もありますよと紹介を受けました。
修正月齢より少し遅めで様子をみていますと伝えたところ、2歳頃になったら発達の確認でお電話いただくことになり。とりあえず電話ですみ良かった…(4月以降だと人手の確保が難しく)
双子の1歳半健診を通して感じたこと
日ごろ園でお世話になっており同学年のお子さんを目にする機会は多々あるのですが、こうして同じ月齢ですよと集まると(数も多い)そのバリエーションの多彩さに圧倒されます。
すでに歯も生えそろい2歳児では?と言いたくなるようなしっかりしたお子さんや、うちと同じくらいか少し小さめのお子さんなど(だいたい歩いてる)。
普段、家族のなかでふたりの相手をしていると『おんなじ遺伝子をもった双子なのに、どうしてこんなにも違うの?』と感じる場面が多くあります。
ですが、こうして改めて大きな集団のなかでふたりを観察してみると、
どこからどう見ても双子。限りなく双子。
ということを強く感じました。もうまぎれもなく同一遺伝子だわ、こりゃ、と。親の視点でミクロに見ると全然別方向を向いているふたりですが、多彩な個のなかでマクロに見るとほぼ同一でした。新鮮でした。
気になったこと…
じつはあっくんのタマタマがときどき引っ込んでおり、小児外科にも相談しているのですが、健診の男性医師はこわい感じのオジサンで「だいじょぶ!」と一蹴されてしまいました。小児外科では1日1回観察をしてときどきひっぱりだしてあげてね、と言われています。
あとこの健診でいちばん印象に残りかつ気になった最大のポイントは、歯科指導で用いられていた謎の人形のこと。
目のない毛深い犬(たぶん)のパペットの口に、ヒトの子供の歯を模した歯茎ばっちりの模型が嵌っており。
その異様な様にわたしは驚いた訳なのですが、
- 他の誰もその人形には突っ込まなかったこと
- この人形は既製品なのか?全国区か?
という2点が非常に気になりました。ぜひ情報お寄せいただければとおもいます。写メできなかったのが何よりも悔やまれます。
双子1歳半健診は大人1人でも連れていけるか?
1人でふたりを連れて健診に行けるかどうか?が気になるポイントのかたもおられるかと思います。今回受けてみて感じたことなど。
うちの自治体の場合、ぱっと見たところ各ポイントで余りの職員がわりとおり。たとえば歯科など1対1が必要な場面でも職員さんにお手伝いをお願いできれば可能ではないかなと感じました。残りの一人をみていてもらうなど。
身体診察から小児科までの流れは人手がふたつあり本当に助かりました。脱がせて体重、そのまま抱っこして診察(同じ部屋)、という感じなのですがその間ずっと真っ裸。脱ぎ着ふくめ一人だとちょっとしんどかったかなと。
あとは待ち時間、椅子のうえでふたりを待たせるのがわたし一人ではきつかったかも。
双子1歳半健診のまとめ
- 歩かない・発語なしなどでマークされた
- 人手がふたつあり助かった
- 歯科指導の珍妙な人形が気になった
まとめたらさらにしょうもない感じになりました。
参考になるかはわかりませんが、お楽しみいただければ幸いです。それでは、また。