双子運動会の思い出~0歳児組ハイハイレース~
先週末、お世話になっている園の運動会がありました。その時の思い出を残したいなと思い漫画にしてみました。4コマに収まりきらず。参加は1時間もかかりませんでしたが、とても思い出に残る運動会でした。その時の様子など少し。もし良ければお付き合いください。
幼稚園と合同の開催だったため、規模が大きく保護者も多数参観されていました。幼稚園組は入場の順番を事前にくじ引きで決めるようで、場所取り合戦の激しさを思わせます。保育園組は徒競走と体操のみの参加でした。
当日はハイハイレースのために開会式後に参加。いつものお散歩車に乗せられるやいなや大号泣する双子たち…もう普段の朝の送りでは泣かないのですが、この日はいつもと様子が違ったためか二人とも凄い泣いていました…。
ハイハイできるのか…と不安でしたが入場の頃には泣きやんでぼんやりと周りを見ている二人。私も近くに居たのですが観衆に混ざっていたためか二人とも気づかず。そのままお散歩車での入場でした。
幼稚園含め全学年での徒競走。0歳児クラスの中でも走れない組は、特別にマットを敷いてその上をハイハイするという形式。マット自体は短く2m程。ゴールには先生が待ちかまえており、声かけをしたりゴールテープに付いたオモチャを揺らして注意を引くという仕組みです。
普段の練習では上手にマットの端をゴールまでハイハイしましたよと聞いていたものの。クラスの中でもゆっくり発達中の双子たちなので、きっとあっくんVSゆうくんの構図になるのではないかな~と予想していたところ。
実際にスタートしてみると誰一人微動だにせず。人が大勢いることで緊張したのか?まさかの展開に…
大衆の見守る中、先生の声かけもむなしく誰一人動かない園児たち。競技も止まってしまいなんだかいたたまれない気持ちに。可笑しいけど申し訳ないみたいな複雑な心境。
グラウンド中央のマットのため少し距離があり声は届かないなと思いつつ応援してみるもののやはり変わらず。
するとそのうちゆうくんがピクリと動きだし、ほんの少し前へ…あ、もしかしてゴールするかも?ハイハイしてくれるかも?と思ったらなんだかそれまでのごちゃごちゃした気持ちが高まってしまい感極まりちょっと泣きそうになりながら応援する私。普段人見知りなのですがわあわあ言ってたせいか隣のおばあさんにめちゃ話しかけられ一緒になって応援><
すると、さっそうと現れた同じクラスの女の子がてて~っとゴールイン。それも次レースで待機中だった子(笑)
もうなんだかカオスで可笑しすぎて笑ったりハラハラしたり凄く思い出に残るハイハイレースとなりました。
ちなみに最後までマットの上でごろごろくつろいで(?)いた双子のおふたり。あっくんに至ってはマットからはみ出しつつ園庭の土で砂遊び。ふたりともハイハイのハの字も出て来なかった…(笑)
先生の配慮か、ふたりを同時に引っ張ってくれ(というか引きずられ)双子同時にゴールイン。ようやくなんとか無事に終えました。
その後、1歳児クラスさん、2歳児、…年少さん、年中さんと大きい子たちのレースも参観し、走り方が成長してゆく様子にまたまた感動しました。もう年中さん以降は立派に徒競走。そうだよな~小学生になるもんな~と妙に納得したりしていました。
来年はまだまだハイハイレースの延長が繰り広げられる予感です(笑)
また楽しみにしたいと思います。
長くなりすみません。お付き合いいただきありがとうございました。