靴を揃えてぬぐ自由について小1に話したら…
: 小1双子
こんばんはpikaです。
先日、読書をしていて、こんな文章に出会いました。
靴を揃えてきちんとぬぐことは、自由ですか不自由ですか。(中略)
社会的に見ればきちんとぬいである方が自由だ。こっちに片方、あっちに片方と勝手気まま、皆が気楽にするのが自由か。先にぬいだ靴の上に、あとからぬいだ靴が上っているようなのは自由か。(略)
人の靴と重なったりしていたら、はく時は不自由になる。きまりのよいところ、きちんとしたところにいつも自由はある
引用:羽仁もと子著作集第20巻『自由・協力・愛』
靴をきちんとそろえて脱ぐのは、窮屈で不自由なようにも感じるけれど、そうじゃなく。社会的にみれば自由なんだ。なるほど!
と思い、これはふたりにも聞かせよう、と意気揚々と問いかけてみたところ、
ふたごだから、どっちのくつをはいてもへいき~!
じゆう~!
との回答。そう来たか…。
それじゃあ、ママの靴がうえに乗っていたら?と聞いてみたところ、
けっとばすから、じゆう~!!
とのこと^^;; 小1男子、自由すぎる…OTL
「社会的にものを見る」というのはつまり、
自分のことだけじゃなく、みんなのこと・ほかの人のことも考えようね、ということ。
学校でもきっと言われていることと思いますが、どうにもワンマン気味な方・約一名には、あまり、ひびかなかったようで(- -;;
ちいさころから周囲をよく見る子だったあっくんは、わりとお手伝いをしてくれるほうで、
靴の話にもウンウン、とうなづいていたようでした。
(相方の勢いにひっぱられていたけれど・笑)
大人だって社会的にものを見れないこともあるわけで、
ましてや小1なんて、まだまだこれから、という気もしますが^^;
大人がそうした視点をもっているかいないか。意外と気づかないところで子どもに背中を見られているなあと日々感じるので、今後、意識していきたいところだな~と思いました。
なんでもそうだけど、まずは自分から。
冬休みの宿題で「くつをそろえる」お手伝いをがんばっていた姿は、どこへやら…^^;;
小1男子が自由すぎる? 靴を揃えて脱ぐ自由について小1に話してみたお話でした~。
ではでは。