父の日DIY。プラ板で似顔絵キーホルダーの作り方
: まとめ
こんばんは、pikaです。
本日はハンドメイドネタ。こどもの絵を使用して作る、似顔絵キーホルダーのご紹介です。
母の日や父の日のプレゼントとして。または、こどもの絵の記録として。
100均の材料で作れるキーホルダーは、いかがでしょうか^^
用意するもの
- プラ板
- サインペン(油性) ※主線、文字書きに
- ポスカ、アクリル絵の具、マニュキアなど ※色つけに
- はさみ
- 穴あけパンチ
- トースター ※プラバンを焼きます
- キーホルダーパーツ(ストラップなど)
- 下絵になる写真
プラ板に使える画材については、手順のおわりでまとめます。
今回はポスカとアクリル絵の具、マニュキアを使用しました。(写真に写っているペンがポスカ)
キーホルダーパーツやプラ板ふくめ、ほとんどの材料は100均でそろいます。
ダイソー・セリア・キャン★ドゥへGO!
手順0:下絵を写す準備
まず下絵になる写真を用意します。今回は、こどもの描いた似顔絵を用意しました。
なるべくまっすぐになるように正面から、明るい場所で撮影するのがポイント。
画像を準備できたら、撮影につかったスマートフォンの画面に、プラ板をマスキングテープで写真のように貼ります。(プラ板は、あらかじめ画面のサイズに四角く切っておく)
この状態でも、素手なら画面操作が可能。
下絵を画面に表示させたら準備完了です。
手順1:下絵を写す(主線)
それでは下絵を写していきます。
このとき、素手だと画面が反応してしまいやりにくいので、手袋をはめると安心してさわれます。(ゴム手袋、綿手袋など)
こどもの絵、下絵を写していくコツは、
- 雰囲気がのこるよう、おおまかに写すこと
- 細かい線はつぶれてしまうので、ざっくりでOK
髪の毛の部分などの細かい線は、プラ板を焼くと縮んで小さくつぶれてしまうので、なんとなく雰囲気程度にざっくり写すと◎
こんな形になりました。
元絵の色に近いポスカで主線を。髪の毛は油性ペンで。
あっくんはサインペンの黒一色で。
こちらは、焼いたあとに着色していきます。
手順2:切りぬく・穴あけ
下絵が写しおわったら、スマホからプラ板をはずしましょう。
絵の周囲の不要な部分をハサミで切りおとします。
(あんまりギリギリで切ると絵にヒビが入ってしまうことがあるので、ざっくりでOK)
キーホルダーパーツをつけるための穴開けも、忘れずに!
写真は1つ穴パンチですが、事務用の2つ穴パンチでも代用できます。
穴開けのコツは、
- 穴を開けたい位置に、あらかじめ印をつけておく
- パンチの裏側から印の位置を確認しつつ穴あけ
こうすると、ズレません。
写真では、わかりやすく裏ブタをはずしていますが、このままパンチすると開けカスがふっ飛んでいくので(笑)フタをつけた状態でパンチしましょう。
(不透明なフタの場合は、吹っ飛び覚悟でそのままパンチで^^;)
プラ板のはしから穴まで、6~8mmくらい開けておくと安心です。
手順3:トースターで焼く
プラ板をトースターで焼いていきます。
が、写真が1枚もありません^^;
ざっくりと図で解説すると、こんな感じ。
アルミホイルは、テカテカしてない面を使います。
そのまま乗せると、焼いたときにくっつきやすいので、いちどくしゃくしゃに丸めて広げたものを使います。(接地面が小さくなる)
トースターから出したあとは、ゆるく曲がっている状態なので、本などでプレスして平らにします。
あんまり本気でつぶしすぎると、歪んでしまうことがあるので、重めの本をほいっと乗せる程度がちょうどよいかな~と思ってます。
(いろいろ試して、いいあんばいを見つけてください><)
プラ板は、温度が高すぎると丸まってしまったり、取りだして冷ますときに歪んでしまったり、失敗することがよくありますTT
プラ板をきれいに焼くコツは、こちらのブログ記事が詳しいです。
手袋をして、あせらず取りだすこと。
すぐにプレスしなくても、4~5秒くらいおいてからでも、けっこういけます。
熱いのでヤケドにはご注意!
手順4:裏面を着色
焼いたプラ板、ビフォーアフター。
だいたい長さが半分くらいになるイメージです。(面積は4分の1)
スマホの画面を下絵にすると、だいたい3cm前後のキーホルダーができます。
もうすこし大きめのキーホルダーにしたい場合は、iPadなど画面の大きいタブレットを使うとよいかも。
(プリンターがあれば、大きさを調節して印刷し下絵にしても◎)
お次は、見栄えをよくするために、線をかいていない側(裏)に着色をしていきます。
※プラ板の裏面をうえにして置きます。
ポスカで主線を彩ったゆうくんプラ板は、裏を白一色で。
今回は、手持ちのマニュキアを使用しました。ちょっとラメ入り。
マニュキアは、完全に乾かしてから2~3度塗るとキレイに塗れます。
着色のさい、ダンボールの切れ端にマスキングテープを輪にして貼りつけ、プラ板を固定しておくといい、というのをどこかで見かけたのですが、元ページがどこにあったか忘れてしまいました…(反省)
また見つけたら参照元リンクを貼っておきますm_ _m
確かに着色しやすかったです。
サインペン黒一色で主線をかいたあっくんプラ板は、裏面からアクリル絵の具で着色していきます。
元絵に色はついていないので、カラーリングは母チョイス。
アクリル絵の具、着色のコツは、
- 「表から見たとき手前にくるもの」から、先に塗る(模様など)
- 乾いてから、次の色を上塗り(重ねていく)
- 最終的に、白のアクリル絵の具で全体を着色すると裏の見栄えがよい(お好みの色でOK)
アニメのセル画(アナログ)を塗るときの感覚です。
って言って伝わるのはきっとごく一部…^^;;
裏側の主線を目印に、ざっくりと。
主線が太いほど塗りやすい。はみ出しはご愛敬^^
塗りおえたら、お好みで裏表の表面をコーティングし、キーホルダーパーツを取りつけ完成です。
包装をすると、よりプレゼントらしく。
写真に写っているような、カニカンつきのストラップだと、取りつけが簡単でおススメ。
100均の手芸コーナーやキーホルダーコーナーで、5~7本100円で売ってます。
プラ板に使える画材って?
プラ板の着色。つるつるしたプラスチック素材なので、水性の画材は不向きです。
使えるのは、油性ペン、ポスカ、アクリル絵の具など。
ヤスリをかけて、色鉛筆やパステルで着色するという方法も。
ポスカは、使い勝手がよく、かわいい色がそろっているのでおススメです。
焼いたあとでもいけますが、焼くまえに塗っておくと縮んできれいに見える(笑)
わたしはこちらのセットを買いました。どの色もパステル調でかわいく、使い勝手がよいです^^
きれいな字を書く裏ワザ
今回、名前のひらがなは、アプリの手書きフォントをなぞってかきました。
写真に写っているのはアプリですが、ネット上でいろんなフォントを試せるすごいサイトを見つけてしまいました↓
これ使えるかも。すごいなこのサイト~!
長く使うためにはコーティングを
せっかく作ったプラ板作品、できるなら長くきれいに使いたいですよね。
ポスカもアクリル絵の具も、そのままでは、硬いものがあたると傷がついたり、剥がれてしまったりして、耐久性ひくめ。マニュキアも同じく。
なので、水性ニスやレジンでコーティングをすると安心です。
ニスとレジンのちがいは、自然乾燥させるか、紫外線(日光/LED)で固めるか。あとは厚み(レジンはぷっくり)
UVレジンについては、こちらのサイトの情報が豊富。
リンク:一緒がいいねレジンネタ帳
プラ板のコーティングに限らず、いろんな作品を作りたくなってきます><
ちなみに油性ペンはレジンを直接塗るとにじむので、わたしはデコパージュ糊でコーティングしてから乗せています。
水性ニス、レジン、デコパ糊は、100均にもあり。(ニスは専用品のほうがいいかも…カバー力が微妙)
わたしは、レジンは星の雫、デコパ糊は手芸店で買った蛍光グリーンの瓶のものを使用してます。
プラバンのコーティングだけなら25gで充分サイズ。
たくさん使うようになったら、大きめのボトルのほうがコスパはよいです。
100均なら4gを1本で充分です。
きれいに見える包装のコツ
そのままよりも、きちんと台紙をつけて透明な袋(OPP包装)に入れてあげると、よりプレゼント感が増して◎
台紙は100均に売っているような色画用紙を、袋のサイズに切ったものでOK。
OPP袋も100均でそろいます。プレゼント包装のコーナーにある、いちばん小さいのでOKです。
まとめ
母の日や父の日のプレゼントに使えそうな、似顔絵キーホルダーの作り方についてでした。
下絵を好きなイラストにかえれば、自分やこども用のキャラクターキーホルダーにも^^
こどもと直接プラバンに描いても楽しいですね。
素敵な作品ができたらぜひシェアしてください^^
それではよいDIYライフを~。