ラミネートで両面マグネットDIY〜100均・手貼り編〜
: まとめ
こんばんはpikaです。
三連休の2日目、今日はこどもと両面マグネットを作りました。
セリアで買った
・手ばりラミネート
・マグネットシート
・おりがみ
で、すみっコ両面マグネットできた pic.twitter.com/KKWgJrUJ0T— pika@段ボール工作本7/23発売 (@pucchanPC) January 10, 2021
ふたりの大好きなすみっコぐらし。100円ショップの材料で簡単に作れて、昨日紹介した、おしたくボードなどにも使えそうです。
いつも作ったらそのままなのですが^^; 今年はどんどん記事にしていきたいな〜と思い。ご紹介です^^
もくじ
用意するもの
- マグネットテープ …20mm幅くらいの片面接着タイプ
- はさみたい紙 …折り紙、こどもの絵、プリントした絵など。裏表1枚ずつ※
- セルフラミネート(手貼りラミネート)フィルム …はがきサイズ
- 両面テープ
※今回は、裏表ひっくり返して使える、両面マグネットを作っていくので、表面と裏面になる紙を2枚用意します。
紙が厚くなるほどマグネットにしたときの磁力は弱まるので、厚紙でないほうがよいです。
普通のコピー用紙や、市販の折り紙くらいの厚みがおすすめです。
作り方、その1・はさみたい紙を用意する
まず、作りたいマグネットのおもて面、うら面になる紙を用意します。
こちらは、セリアで売っていたすみっコぐらしの折り紙。作りたいキャラクターの周囲を切り抜きます。
ちょっと余裕をもって切り抜くのがコツです。
その2・両面テープでマグネットシートをはさみこむ
マグネットシートの片面はもともとテープになっています。剥離紙をはがし、紙の中央にペタリ。
もう片側には、上から両面テープを貼って、2枚の紙でマグネットシートをはさみ込みます。
くっつけた状態↓
※キャラクターの中央がマグネットの真ん中にくるように、裏表を合わせているので、紙自体はズレています。
紙でサンドイッチ出来たら、まわりの要らない部分を切り取っていきます。
裏側のキャラクターを切り抜いてしまわないよう、照明に透かしながら切り抜きました。これをラミネートしていきます。
その3・ラミネートシートを貼る
切り抜いたマグネットたちを、ラミネートシートの片側に並べていきます。
手貼りラミネートフィルムは、片面がシール、もう片面はただのフィルムになっています。(左側の白い部分がシールと剥離紙)
つるつるの、シールでない側に、なるべくスキマができるように並べます。
ならべ終わったら、説明書にあるとおりに、剥離紙を剥がして貼りつけていきます。
ゆっくりと貼りつけます。
厚みがあるぶん、どうしても空気やシワがはいりがち。
定規などの硬いものをこするようにすると、空気が抜けて、しっかりときれいに貼りつきます。
手元に定規がなかったので、大きめのカラビナを使ったら、持ちやすくて丸みがあって(傷つけにくい)よい感じでした(笑)
その4・空気をぬいて、周囲を切りぬく
空気をぬいて、周囲を切りぬいたら完成です。
ギリギリで切りはなしてしまうと、せっかく貼ったラミネートが剥がれてスキマができてしまうので、空気のはいっている部分から5mmくらいはなして切るとよいと思います。
意外とかたさのあるラミネートフィルム。角は丸く切りぬいておくと、手に当たっても痛くないです。
気をつけたいポイント
マグネットの大きさ・位置
マグネットの磁力は、中にはさむマグネットシートの面積に比例します。
あまり小さすぎると、全体の重みを支えきれずに、落っこちてしまいます。
けれど、厚みがあるため、あまりマグネットシートが大きすぎると、今度はラミネートフィルムが浮いてしまい、空気やシワがはいりやすくなってしまいます。
5cm角のマグネットの中身として、2cm角強のマグネットシートを入れてみたところ、磁力の弱めなホワイトボードシートにも両面落ちずにくっつきました。
(昨日の記事の写真↓)
こちらのイラスト入りマグネットは、ラミネーターを使って作っています。(ラミネーターを使う場合の作りかたは、長くなってしまうので、別記事に)
手貼りの場合、マグネットシートを端のほうまで貼ってしまうと、厚みでフィルムに空気が入ってしまうので、なるべく中央に貼るとよいです。
ラミネートを貼るときは
並べるときは、なるべく周囲にゆとりがあるよう、マージンをとって配置します。
あまり近すぎると、切り離すときに空気が入ってしまうので、1〜2cm弱くらい離しておくとよいです。
小さめのラミネートフィルムのほうがすぐ貼りおわるので、失敗しにくいんじゃないかな?と思います。
空気を追いだしながら貼るというよりは、はじめはなるべくまっすぐに貼り、あとからしっかり貼りあわせる感じでやったほうが、シワが少なくきれいに貼れました。
多少の空気なら、あとからつぶして追いだせるので、細かいシワ・空気は気にしすぎないほうがよさそうです。
きれいに作るコツ
こどもに絵を描いてもらう場合は、あらかじめマグネットにしたいサイズの紙を用意しておくとよいと思います。
もしくは、濃いめのペンで描いたものを縮小コピーして、サイズ調節をしてから塗っても◎
折り紙などを使う場合は、すこし大きめに切り出しておくと、周囲を切りぬくときに安心です。
ラミネートは、空気やシワが入らないようにするのが、いちばんむずかしいポイントです。
いったん貼りあわせてしまうと、貼りなおしがむずかしいので(紙が剥がれる)、なるべく一回で、水平にまっすぐになるよう少しずつ貼っていくとよいです。
活用アイデアなど
- おしたくボードのマグネットとして。(ひっくり返して「できたね!」にする)
- お気に入りのキャラクターをマグネットに。(切り抜きや印刷を使って)
- 自分で描いた絵でオリジナルマグネット作り。
- 保育園や幼稚園で、キャラクターマグネットでホワイトボード紙芝居。(表と裏で表情を変える、など)
- 単語帳カードのような感じで、英語や音符の学習に。(表・イラスト、裏・英単語、など)
- こども将棋の自作。など
今回、マグネットシートを使って作りましたが、中身をネオジム磁石にすると、紙などをはさんでとめる用途にも使えそうです。
左下のちっちゃいサイズだと、すこし頼りないので、もう一回り大きいものがよいと思います。
そもそも両面にする必要がなければ、ラミネートしたあとにマグネットをつければ、さらに磁力アップ。
その場合は、強力両面テープを使うと、剥がれにくくなるのでオススメです。
まとめ
手貼りラミネートフィルムで作る、両面マグネットの作り方でした。
おしたくボード用に作った文字マグネット&イラストマグネットの作り方は、また別記事で。
マグネットを貼りつけるのにおすすめホワイトボードシートは、こちらの記事に^^
親子で、すっかりマグネット遊びを楽しんでいます笑
ではでは。