ハーフバースデーや誕生日に☆フェルトで簡単手作り王冠の作り方
どうもこんばんは。さいきん、なかなかお昼寝しない双子に手こずっている母ことpikaです。
さて、先日ご紹介しました手作りフェルト王冠。甥っこのハーフバースデーのために作ったものですが、ちょうどハロウィンにも使える(かも?)ということで、作り方をご紹介します。
高さや形などアレンジができますので、ぜひおうちで作ってみてくださいね^^
もくじ
手作り王冠☆完成図
まず完成図はこのような感じ。ゴムでかぶる王冠です。
ハロウィン関係ないのですが甥っ子のハーフバースデー用にフェルトの王冠を作ったのでまた後日作り方公開します。何でもない日に王の格好をする双子… pic.twitter.com/4XRg6uVDLT
— pika (@pucchanPC) October 12, 2016
着用イメージはこのような感じ。頭にちょこんと乗っています。
材料・用意するもの
- フェルト(100均)
- ゴム紐(帽子用、丸ゴムなど)
- アレンジ用素材(レース/リボン/テープなど)
今回、材料はすべてダイソーで調達しています。
ロータリーカッター、目打ち、クリップがあると便利です。
※今回はミシンを使用していますが、手縫いでも作れると思います。
※レモン色フェルトは色合いがうすく、写真うつりがわるかったです(笑) ←白飛びしやすい
作り方1・型紙を用意
まずは、王冠のギザギザの型紙となる紙を作っていきます。
A4用紙(不要になったプリントなど)を用意し、ヨコに3回2つ折りします。
先端を斜めに切るとこのようにギザギザ型紙の出来上がりです。
今回は4×4cmほどの三角形を切り落としました。(ほぼ45度のイメージ)
このとき、どのくらいの傾斜をつけるかで王冠の形が変わります。
尖った王冠にしたい場合はすこし傾斜をきつく。ゆるくしたい場合はすこしだけ切るとゆるい王冠になります。
※あんまり尖りすぎると返しにくくなるのと、角が立ちにくいかもしれません。
※紙を開いてみると、実際の形がイメージできると思います。
ちなみに今回使用した型紙と王冠の比較はこのような感じ。
仕上がりイメージの参考にされてください。
作り方2・フェルトを裁断
次に、王冠となるフェルトを裁断します。
フェルトの一端を折り、作りたい王冠の高さで布を長方形に切ります(※図のピンク線)。
今回は9cmで切っています。
横幅は王冠の一周の長さになりますが、型紙にあわせA4用紙の横幅を目安に切っています。
次に、1で作った型紙に沿ってフエルトを裁断していきます。
先程切った布の「わ」になっている部分を下にし、折られていない側をギザギザに切っていきます。
縫い代ぶんのゆとりをもって、型紙よりも気持ち大きめに切っています。
※ロータリーカッターがあると便利です。
作り方3・王冠の角を縫う
ギザギザに切った王冠の角を、先程とった縫い代で縫っていきます。
次の工程で表に返すため、角の部分を切っておきます。
※クリップをマチ針代わりに使うと便利。←100均セリアにあります
※縫い目を切らないように注意!
作り方4・表に返す
筒状になったフェルトを端から裏表に返していきます。
まずは、筒を裏返し。そのあとに、王冠の角の部分を引っ張り出します。
目打ちで縫い目を引きだすようにすると、やりやすいです。
表に返った王冠。このような形になります。
作り方5・輪に縫う
完成したギザギザを半分に折り、端を縫います。
どちらが表でもたぶんあまり変わらないはず
輪になった王冠をひっくり返すと、王冠本体のできあがり。
作り方6・ゴムつけ
最後に、王冠にゴム紐をつけていきます。今回使用したのは『帽子用あひも』というもの。よく帽子のゴムに使われています。
※あらかじめ子供の頭にあててみて、ゴム紐の長さを決めておきます。
ゴムの着け位置は図のような感じ。
王冠のつなぎ目(ぬい目)が見えないように角を正面に置き、ちょうど真横になる部分にゴムをつけていきます。
参考までにゴムはこのようにつけました。
王冠の内側に、ゴムの端が二つ折りになるように置き、図のように2カ所縫いつけています。
ゴム紐をつけたところ。
以上で王冠の完成です。
アレンジ・デコレーションアイデア
お誕生日用のデコレーションなどしても楽しいかもしれません!
数字やアルファベットのフェルトシールをつけてみたり。ちいさいボンボン(ダイソーで見かけました)を角につけても可愛いかも。
わが家では素のままのシンプルな王冠として、なんでもない日の双子に愛用されています(笑)
女の子なら王冠本体にレースを縫いつけると華やかになりそうです。
※その場合は、王冠を輪にするまえに縫いつけるとよいと思います。
今回、フェルトのまま作りましたが、もっとしっかりと王冠のかたちを保ちたい場合は接着芯を利用するとよいかもしれません。
接着芯は一回り小さめに切り、あらかじめフェルトの内側にアイロンで貼りつけて使用します。100均にも置いてあると思います。
まとめ
フェルトで作る手作り王冠の作り方でした。
型紙のサイズや形を変えると、いろんな王冠にアレンジできると思います!
※今回、帽子として頭にのせる形で作りましたが、輪を大きくすればバンダナのように王冠そのものをかぶれる形でも作れると思います。
いろんな王冠で楽しんでみてください!
お付き合いいただきありがとうございました~。それでは、また漫画で。