双子の夜泣き戦争と寝かしつけ方法まとめ。6ヶ月~1歳半編
双子育児の睡眠事情、後半戦です。
もともとあまり寝つきのよいほうではなかったわが家の双子。
なるべく生活リズムを同じにするよう心がけてはいましたが、生後6ヶ月の頃には見事に朝型と夜型にわかれてしまい。比較的寝つきのよいあっくんは朝4時から活動し、寝つくのに時間のかかるゆうくんは遅くまで起きているという魔のシフト(母は出ずっぱり)が完成していました。
この頃は本当に夜が長くて…夜中双子の泣き声がする度にみぞおちを掴まれる思いでしたTT
もくじ
生後6ヶ月までの前半戦記事はこちらに。
昼寝の時間が合わず苦しかった生後8ヶ月まで
わが家は欧米式の別室寝かしつけな本格ネントレはおこなっていませんでした。かわりに日本人のかたが書かれたネントレ本を買い、生活リズムのつけかたなど参考にしていました。ネントレ本などについては以下の記事に。
わたし独自の工夫として、寝かしつけのさい子守唄のかわりにオルゴールを流す、というのをやっていました。なにをやっても寝つきが悪いので歌うのも大変になり音楽流すか…という形に。
効果のほどは疑問ですが、親の心を癒してくれました^^;;
双子の足並みがなかなかそろわず、比較的寝つきのはやいあっくんだけ先に寝ついてしまい。ゆうくんに手こずるうち寝入る頃にはあっくん起きるという。ふたりの昼寝が揃わず苦労したこの時期…
添い乳は拒否されることもあり。もし同時授乳の添い乳がうまくいくのであれば、それがいちばん手っ取り早いと思います!やっぱりお乳は最強。授乳スタイルなどはこちらにまとめています。
縦抱きからの後ろにたおれてドリンクバータイプの飲ませ方が添い乳向きかな?私は上手くできなかったのでアドバイスできずすみませんTT
三位一体技なので全員の気持ちが揃わないと上手くいかない同時授乳。二人三脚ならぬ三人二乳首。むずかしかったよ…
お昼寝の寝かしつけ体勢はだいたいこんな感じ。双子が7ヶ月に入る頃まで長く実家にお世話になり。途中寝室環境の変化などもありました。
夜泣きが本格化!おぶったまま迎える朝日の眩しさよ…生後9-10ヶ月頃
双子生後9ヶ月の頃ふたたび寝室の整備をし、真っ暗にして昼寝も寝かしつけるようにしたところ同時に寝ついてくれることが多くなり。双子の昼寝が揃うと、本当に楽!一呼吸取れるように。
ようやくリズムもついてきたかなあと思った矢先。原因不明のぐずり・泣きで明け方は必ず起こされるように…
まだこの頃は0・3・6時に起きてミルクを与えることが多く。たまに6時間寝てくれるかな~という感じでしたが、明け方3時頃起きたあと何をしても泣きやんでくれない時期が続きました。
夜泣きって一日二日どってことないけど毎日続くと発狂レベル
— pika (@pucchanPC) March 19, 2015
体重も重くなってきているので手での抱っこも長引くと辛くなってきます。最終的にはエルゴでおんぶをして室内を徘徊することになるのですが、眠い日々が続いたせいもありエルゴおんぶに失敗しあっくんが落下するという事件も。
正しいやり方をできていなかった私の責任なのですが、以降おんぶが恐くなってしまいコンビのセオッテというおんぶ紐を使っておぶるように。(安全布がついています)
3時からおぶり、そのまま朝日を迎えたことも…この時期は夫も私も日々寝不足でした。
夫は仕事で車を使うため、居眠り運転が危険ということになり途中から別室で寝ることに。それでも週何回かは一緒にあやしてくれましたm__m
生活環境の変化と風邪マーチで寝つきの悪化した1歳前後
そうこうするうちに4月を迎え、母復職と供に双子は保育園へ。環境も変わり、次々ともらってくる風邪も加わって寝つきは最悪に…
この時期はだいたいおぶっていたように思います。抱っこ紐なしには寝られなかった…。二人ともが愚図ることも多く、そういう時はだいたいおんぶに抱っこしていました。やり方などはこちらの記事に。
明け方のぐずりはあるも徐々に寝るように。~1歳半
6月に入ると双子も丈夫になってきて、登園できる日が増えてきました。それに伴い夜の寝つきも改善されるように。
今度は明け方4時5時頃より二人ともが泣きぐずる日が多く。やっぱり明け方はおんぶに抱っこが多く。フラミンゴのようにそのまま立って寝たいと思ってました(笑)
この頃まだ寝つく前と明け方にミルクを与えており。1歳半になる手前でゆうくんの歯に気になる凹みを見つけたことをきっかけに寝る前ミルクを辞め(結局虫歯ではなかった)。
夜のオムツ替えが減り、寝つきも改善されました。その頃の漫画はこちら。
夏をすぎて日の出が遅くなった影響も多少あるのかわかりませんが…寝室環境の整備はやっぱり大事。暖かさ、そして暗さ。
今はもう二人が寝る気になるまで横たわり人間枕をするだけで良いので寝かしつけは本当に楽になりました。時間はかかるけど。
乳児期後半にやっていた寝かしつけあれこれ
もうこの時期は何をやっても寝ない時は寝ないという状態だったので、最終的にはおんぶでした。座り抱っこゆらゆら、立ち抱っこゆらゆら、おんぶゆらゆら、おんぶ早歩きと段階があり(笑)
せっかくおんぶで寝ついても降ろすと起きてしまうことも多々。
赤子を降ろす時のポイントは、完全に寝きるまでの辛抱をいかに持つかということに尽きます…
動きたく なっても 5分待て ●6点 #育児点取り占い pic.twitter.com/mcjgcaIb60
— pika (@pucchanPC) July 24, 2015
「あっもう寝たな~」からの5分の辛抱けっこう大事。
夜泣きの時期をすぎると立ち抱っこまでしなくても寝入ってくれる機会が増え。徐々に座って抱っこ~寝かせてトントンへ移行していきました。
この姿勢だともう一人の抱っこしてない方にもトントンしてあげられるので便利。保育園ではこんなふうにお昼寝させてくれているようです。1日保育士体験の時に見学しました。
これも保育士体験で教わったのですが、「何か寝かしつけ秘策ありませんか~?」と問うたところ、「眠くなってきたらおでこをさするとすぐ落ちる」との回答が。
実際やってみると、確かにそんな感じ。安心するのかな?おでこに手を置いて振り払われる段階ではまだまだ寝ません(笑)
立ち抱っこゆらゆらでも、すこし眠たそうになってきたら頭の後ろに手を添えてそっと肩に頭を乗せてあげると比較的スムーズに寝てくれるように思います。気持ちかもしれませんが(笑)
1歳半すぎ現在の寝かしつけ風景
夜泣きの時期を過ぎ、現在ではこんなに平和な感じに。
けっこうこの二人で盛り上がる時間が長く、結果1時間以上かかることもざらですが夜泣き最盛期を思えば全然楽になりました。自分は休めるしね。
夜泣きに苦しむ方へ…時が経てばこうなる時期が来ます!としか言えず。連日の夜泣きは本当に苦しいですがいずれ楽になる時が来ますので、その時まで耐えてください…TT
双子夜泣き戦争まとめ
ほとんど私の夜泣き思い出帳のようになってしまいましたが…結論として夜泣きに対抗する有効な戦略はなく。ほぼ時間経過と供に自力で眠れるようになってくれた感が強いです。
双子9-10ヶ月でピークを迎えた夜泣き(1stシーズン)。タイミングとしては3回食になり日中の活動量が増えた1歳手前でいちど寝つきが良くなり。その後、感染症祭りで悪化(夜泣き2ndシーズン)。双子が風邪に強くなったことで再び落ち着き。
1歳半手前で今度は謎の夜泣き(3rdシーズン)を迎えるも程なく落ち着きました。今思うと歯の本数が増えた時期とちょうど同じころだったのでその影響も多少あったのかも?
まとまりがなくすみません。わが家の寝かしつけ事情はこんな感じです。あいかわらず激長で失礼いたしました。何か少しでも拾える情報があったら嬉しいです。それでは。