昭和みあふれる絵本!「せいかつえほん」ご紹介
どうもこんばんは。pikaです。
毎月2冊送られてくる童話館からの絵本がほぼ蔵書のすべてなわが家の本棚でありますが、「これは…!」という絵本がありましたのでご紹介。
外部リンク:こどもの本の童話館グループ
『童話館どうですか~?』というご質問もいただきましたが、本当に色んな絵本が来るので、毎月封を開けるのが楽しみです(笑)
童話館のなかで双子がお気に入りだった絵本のリストはこちらに↓
以前のものなので今はまた少しお気に入りが変わっています。時期によりマイブームが変わるの面白い。成長ですね。
さて今回は、どうしてもツッコミたい欲が押さえられなくなること請け合いな昭和みあふれるこちらの絵本。
「ぼくとわたしのせいかつえほん」をご紹介。
ちなみに絵本紹介は当ブログ2回目です。初回はこちら…
変わった絵本ばかり紹介している気がする(!)
画像たっぷりでご紹介しますので、一緒に昭和ワールドをお楽しみください~。
もくじ
まずは初めの数ページをごらんください
なにはともあれまっさらな気持ちで「せいかつえほん」の世界をお楽しみください!
まずは初めの1ページ。
ぼく。わたし。おかあさん。おとうさん。
4人家族なのですね~。おとうさん、チョビヒゲとウェ〜ビイなヘアがイイ感じです。
つづく第2ページがこちら。
出た!いきなりの昭和感…!
ん?でも待て、ただ和室なだけかもしれない。ベッドもあるし、いちおう…
次ページ。
ぬぐい去れない昭和の香り!
家電に出ますね時代は…
電話はなぜかわたしこれ回した手の感触をおぼえています。家にあったのかな~。
テレビもチャンネルボタンが画面の下に並んでいた昭和あるある。そして当然ながらブラウン管のアナログテレビ。
チャンネルつけるとブオン…て音がして静電気のチリチリする感覚がなつかしい。
ジェネレーションギャップ大丈夫かな(不安)。古き良き昭和…
初めてみたときの感想とこどもの反応
すごく正直に初見の感想を述べますと、
『昭和み深い…しかもモノの羅列で子供は楽しめるのだろうか?』
と感じました。ストーリー性のない絵本は親のわたしも初めてで『こんな絵本があったとは??』と、はてなマークで頭がいっぱい。
しかし意外なことに子供たちにはこれが大ウケ。
次々にページをめくり、ぶーぶーだ、もしもしだ、と嬉しそうに指さします。絵本に、こんな楽しみ方があったとは!
童話館さん、さすがです。自分ではたぶん選ばなかった。
他のひとに絵本を選んでもらう良さがここにあります。すなわち自分にないチョイスとの出会い。
みていただければわかるように、イラストはとてもリアルタッチで描かれています。
デフォルメされたイラストよりも、よりリアルに子供たちに伝わるのかもしれません。
家電はどうしても時代を感じますが…親的には昭和の香りを楽しめます。…えっと、楽しめますよね?
ツッコミたいひとこまランキング
さてさて。ここでいきなり『ツッコませて!!』なひとこまランキング(勝手に)いきたいとおもいます~。
第3位
「ほん」にさりげなく自身を登場させるそのセンス、好き…
第2位
えっとこれってベビーベッドであってます…よね??
第1位
シ ミ ー ズ !!
声に出して読みたい日本語『シミーズ』
おばあちゃんよく着てた。いまも売っているのだろうかシミーズ…
「せいかつえほん」は名詞をおぼえるのに向いている?
こんなツッコミランキングなどしておいてなんですが、まじめに『せいかつえほん』は言語の習得によいのでは?と感じています。
リアルタッチなイラストで実物に近い形をしているため、現実のものとも一致しやすく。食べ物や身の回りのもの、車や動物など幅広くいろいろなものが載っている絵辞典という感じ。
ベビーサイン本の巻末にあった名刺カード(付録)にも似ている。
じっさい、あっくんは指さしながらサインし始めることがあります。が、母にはよくわかりません。
サインではなく、ふつうに物の名前をおぼえるきっかけにもなりそうな、そんな絵本です。
いまはもっぱら、己の興味のあるモノだけをひたすら宇宙語で指さす双子たちです(笑)
まとめ
こういった絵本は初めてで、つい長々と紹介してしまいました!
年齢に応じて語彙が増えていくさまを一緒に楽しめる絵本でもあります。物がたくさん載ってるので。
ご興味がありましたらお近くの図書館で探してみてくださいね。
こちらの図書館リンクからお近くの蔵書が検索できます。
長くなりましたがこの辺で!また童話館については別記事できたらと思います。
おつきあい頂きありがとうございました。