おしたくボードDIY。ラミネーター編&文字マグネットの作り方
: まとめ
こんばんはpikaです。またもマグネット記事ですみません^^;
前回は、手貼りのラミネートフィルムを使って作る両面マグネットを紹介しました。
この記事では、ラミネーターを使って作る両面マグネットのやり方をご紹介します。それと、文字だけのマグネットの作り方も。
ご興味ありましたら、おつき合いください^^
もくじ
使用しているラミネーターとフィルム
双子が4歳の頃に購入してから、趣味に実用に子育てに、フル活用しているナカバヤシのクイックラミ。
A3サイズが4000円切ってさらに安くなっている。。
フィルムもA4/100枚入りで700円弱、1枚8円くらいなので、気軽にいろいろパウチしてます^^
ラミネーターは、子育てや工作で多用できて、ほんとオススメ。
という記事をまた、気が向いたら書きます笑
ラミネーターでマグネット作り
ラミネーターを使ったマグネット作り。実は過去に何度かやってます。
屋外に掲示するためのマグネットシートを作り、雨風晒しながら半年ほど使用しました。劣化も目立たず、マグネットも剥がれずで、いい仕事をしてくれてます。(写真なくすみません)
そのときは、原稿をカットしラミネート、裏面にマグネットシートを2液タイプのセメダインでくっつけたのですが、今回作りたいのは、両面タイプのマグネット。
うらがえしたときにも絵柄を見せたいので、まんなかにマグネットをはさみ込む必要があります。
マグネットの両面にラミネートした紙を貼りつけることも考えましたが、なるべく厚みなく剥がれにくい方法にしたかったので、まずはマグネットシートごと一気にラミネートしてみました。(無謀)
マグネットごとラミネートしたらこうなった・・
https://twitter.com/pucchanpc/status/1344432549947326464?s=21
そもそも厚みがあるので、ラミネーターを通るのか不安でした。クイックラミは150μmのフィルムまで対応していて、意外と厚みのあるものも通ったりするのですが、さすがに2-3mmはありそうなマグネットシート。自動では通りませんでした。。^^;
途中で突っかかってしまったので、出口側から引っ張って厚みを乗り越えさせました。無理やり。
(故障するかもしれないので全くオススメできませんTT)
出来上がりを見てみると、やはり厚みのため周囲に空気が残ったままになってしまっていて、きちんとパウチできていませんでした。(ツイート画像参照)
※ブログ、たまにツイートが読み込めず、urlのままになってしまうことがあって、すみません。見れますように。。
ラミネーターで両面マグネット・まず紙だけパウチする
パウチって死語なのかな?ということが気になりつつも笑 ひとまず、紙を二つ折りにした状態でラミネートし、磁石はあとから仕込むことにします。
まずは、こんなような天地が逆さまの原稿を用意し・・
切り離しながら、二つ折りにぴったり重なるよう切っていきます。ざっくり切ってから、二つ折りにして周囲を切るだけです。なんとなく上部は角丸に。フリーハンドなので適当です。
手貼りのやり方記事にも書きましたが、紙が厚いと磁力が落ちるので、厚紙ではなく普通のコピー用紙に印刷しました。
できたら、すきまを作りながら並べていきます。すでにパウチが終わったところ↓
だいたい5cm角のものを、A4フィルムに3×4で並べてみました。けっこうゆとりのある並べ方です笑
周囲を切りとり、一辺だけを開封する
開封、というのも奇妙ですが、この作業をするとラミネートされた袋状のものができあがります。まずは周辺を切り取って・・
マージン5mmで。周辺は残しておかないと、バラバラになっちゃいます。まだこの段階では、ぴったりとくっついている状態。
ここから、マグネットの挿入口になる底辺の部分だけ切り取ります。開封。
ラミネートされた小さな袋ができました。ちょっときゅうくつな封筒です笑
指ですきまを作りつつ、この中にマグネットシートを入れていきます。片面は接着テープになっているので、真ん中あたりにぺたり。
前記事にも書きましたが、5cm角のサイズだと、2cm角強のマグネットシートを仕込むと磁力がちょうどよい感じでした。
ただし、使う紙やマグネットシートにもよると思うので、まずは試作でご確認を・・
このやり方のいいところは、あとからマグネットを仕込むので、いざ磁力が弱くて使い物にならないときに、簡単にマグネットを入れ替えられるところです。
開封口は、気にならなければこのままでもいいですが、マグネットが落っこちて紛失してもイヤなので笑、簡単にマスキングテープで封じてみました。
白のマスキングテープだと、もっと目立たないかも。これを、柄物にしたのは理由があって、
双子でそれぞれ、表(おしたくイラスト)から見たときに、自分のマグネットがわかりやすいように、と思い2種類の柄テープを貼りました。
(微妙に似たような柄で、見分けが付きやすいのかどうか、なんとも言えませんが・・^^;)
角は丸くなるよう(痛いから)底辺も角丸に切ったら完成です。
文字のマグネットの作り方
上の写真で、色付きの四角で作られた文字のマグネットは、ダイソーで買った両面マグネットシートを使用して作りました。
両面使えるタイプのマグネットです。色は、赤/白、青/白、黄色/緑色の3種類ありました。
これを双子で色分けして使います。
切り方はこんな感じ。
横5cm×縦2.5cmのサイズに切っていくと、フルで32枚取れるのですが・・そこまで枚数は必要ないかな?ということで、ひとまず16枚分を切り出し。
残りの10cm角正方形は、タングラムパズルにしました。旅館とかによく置いてある(あれはT字だけど)、指定の形を作って遊ぶパズルです。検索すると、いろんなお題が出てきます。
(今のところ双子は、お絵かきの道具の一つとして遊んでいます笑)
話を戻して、文字マグネットの続き。小さな短冊がいっぱい作れたら、裏と表に同じ文字を入れていきます。
ひっくり返して、色が変わったらタスク終了。という使い方。
裏側は「できたね」などにする方も多いようですが、うらっ返したときになんのマグネットなのか分かりづらいのが一つ。あとはひっくり返ったものをまたひっくり返す(リセットするために)のが、やや手間かな?と思ったので、単純に色が全部返ったら終了。ということにしてみました。
ただ、日毎に完了サイドの色が変わると、どこまで何が終わったのか逆に分かりにくいので、やっぱり完了の色は決めたほうがよいのかも。その後、それぞれに完了の色を決めました。(白→青、黄→緑で完了)
黄色の裏が白だったら、分かりやすかったのですが、気づかずに買ったら緑色でびっくりしました笑 両方に色がついていると分かりづらい。。(でも赤はキライな男児双子)
ちなみに、文字はテプラの透明テープを印字して貼りました。
テプラもラミネーター同様、趣味に実用に大活躍で、子供の名前つけから手芸のタグ作り、レジンの文字封入まで多岐にわたり活用しています。テプラすごい。っていう記事もいつか書きたい。。
オマケ・片面マグネット作り
両面でなく片面でよければ、ラミネートしたものにマグネットシートを貼り付けるだけでOK。
紙に厚みがあっても磁力に影響いないので、こちらはしっかりした厚紙に印刷します。
愛用している厚みマット紙↓
厚紙でラミネートすると、だいぶしっかりした板になります。
フィルムの透明部分を周囲に残してカットした方が強度は上がりますが、それだと「いかにもパウチ」という感じが出てしまうので、印刷した用紙のままラミネートし、それから好きな形にカットした方が見た目の仕上がりがよいです。
お風呂や屋外など、水濡れの恐れがある場所で使う場合は、きちんとフィルムを周囲に残してカットします。(浸水予防)
ラミネート後はホワイトボードマーカーで書いたり消したりもできるので、書き込むタイプのマグネットを作っても面白いと思います。(時計とか)
裏につけるマグネットは、シートタイプでもよいし、ネオジム磁石ならもっと強度がでるので紙を留めたりにも使えて◎
マグネットシートにもとからついている粘着テープはけっこう弱いので、そのまま貼るだけだと数日で取れます^^;
強力両面テープを使うか、接着剤を使うとよいです。
屋外用に使ったのは、こちらの接着剤。
2液混ぜて使うタイプなので、やや手間ではあるものの、プラスチック系素材の接着に使えます。他の用途としては、プラ板に安全ピンをくっつけたりなど。
屋内用として、最近こちらの接着剤も使いはじめました。
手軽だし、ノズル先が固まりにくいとのウワサなので、期待大。いろいろ試してみたいです。
まとめ
長くなりました!ラミネーターで作る両面マグネット、おしたくボードDIYの詳細でした。
需要があるかは分かりませんが笑
どなたかのお役に立ちましたら幸いです。ではでは。
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